タブリーズは、イラン北西部の東アーゼルバイジャン州の州都です。人口は160万人で、イランで6番目に大きな都市です。かつてシルクロードの主要市場であったタブリーズ・バザールで最もよく知られています。レンガ造りのアーチ型天井の広大なバザールは、現在も営業しており、絨毯、香辛料、宝飾品などが販売されています。再建された15世紀に建てられたブルーモスクの入口のアーチには、オリジナルのターコイズブルーのモザイクが今も残っています。
タブリーズは自動車、工作機械、製油所、石油化学、繊維、セメント製造業などの主要な重工業の中心地です。
住民の大半はアゼルバイジャン系シーア派イスラム教徒です。アゼルバイジャン人が絶対的な権威を持つイマーム(イスラム教指導者)に関心を持ち、敬愛していることは、イランでもよく知られています。タブリーズには、12世紀に建てられ、現在も使用されている聖マリア・アルメニア教会も興味深い場所です。一方、アッシリア・キリスト教会(長老派)は諜報機関によって強制的に閉鎖され、その後の礼拝は全面的に禁止されました。
「私は、神がキリスト・イエスにおいて天に召して下さった賞を得るために、目標を目指して走り続けています。」
ピリピ人への手紙3章14節(NIV)
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